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No.1 ネット通販の市場」
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もはや当たり前のショッピングツールとなったネット通販。いったい、どれくらい普及しているのでしょうか。ネットを介した通信販売・サービスに関する状況をさまざまな角度からチェック。その将来像もリサーチしてみました。
経済産業省がこの夏発表した「平成19年年度我が国のIT利活用に関する調査研究」によると消費者向けの電子商取引の市場規模は、対前年比21.7%増の5兆3,440億円でした。
一般消費者を対象にしたアンケート調査(有効回答数1,136人)ではインターネット利用者のうち2007年にインターネットショッピングを利用した経験のある人は86.9%。2006年と比べインターネットショッピングでの支出の増減では「増加した」と答えた回答者が46.7%、「減少した」が4.8%、「ほとんど変わらない」が48.5%でした。
2006年と比べたインターネットショッピングでの支出の増減
では、どんな年齢層の人が利用しているのでしょうか。男女とも最も多いのが30代です。購買意欲が高く、収入も安定している層だけに当然の結果といえるでしょう。男性の場合は、この30代をピークに年齢が上がるにつれ利用経験率が下がり女性では40代でやや下がり50代以上で92.1%と上昇します。最も女性の利用経験率は、20代以上は全層で9割を超えており、ネット通販の「お得意様」といえるでしょう。
この結果から見えるのは、もはやネット通販は、ショッピングの一形態としてごく一般的になっているということです。さらにいえば、まだまだ増加傾向にあり、一般から主流にさえなる可能性を秘めているといえます。
2006年と比べたインターネットショッピングでの支出の増減
10代の利用経験率が全体に低めなのは、財力の問題に加え、モバイル通販の利用が多いことがその要因と考えられます。あるネットショップ運営者は、その傾向について「10代のモバイル利用率は確かに高いです。ただし、購買率は高くない」といいます。
この結果から見えるのは、もはやネット通販は、ショッピングの一形態としてごく一般的になっているということです。さらにいえば、まだまだ増加傾向にあり、一般から主流にさえなる可能性を秘めているといえます。
世間への浸透とともにネットショッピングはその形態も“進化”を遂げています。最近では、リアルとの連動が強まりつつあり、楽天などは食料品などを注文翌日に配達するサービスなどを始め、“ネットスーパー”として、スーパーの顧客を奪いかねない勢いでその利便性にさらに磨きをかけています。取り扱いジャンルが拡大し、リアルとの境目はほとんどなくなっています。ネットショッピングが、ともすればリアルを飲み込み、一大ショッピング形態となる日が来るのもそう遠くないかもしれません。



近年急速に拡大している形態。携帯電話の進化により、高速データ通信が可能となり、利便性が向上。
さらに通信料の定額制が定着したことで、環境整備が整い、PC同様、ネットショッピングの一形態として定着しつつある。

市場規模は2000億円を超えるともいわれ、現在も拡大を続けている。ユーザーの中心は10代から20代前半の若年層で、そういった点からも購入金額はPCに比べ低い。
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